鈴鹿病院で一緒に働きませんか
当院は、筋ジストロフィー・神経難病・重症心身障害の患者さんのための医療を行なっており、ご勤務いただける医師を募集しています。もとのご専門に関係ない幅広い募集も行っておりますのでどうかご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
患者さん、ご家族や各病院スタッフと協調性があることを前提とした上で、以下のような先生、いかがでしょうか?
全身管理をご担当いただきますが、経験は不問です。全人的な医療を目指しており、もとの専門科も問いません。仕事が軌道に乗るまでフォローさせていただきます。70代の先生にもお世話になっております。
重症心身障害と言うと、NICUを出られたばかりの小児の患者さんの診療をイメージされるかもしれませんが、現在入院患者さんに10歳未満の方はおられません。主に成人した方の診療を長年にわたり継続して行なっています。抗てんかん薬を内服しておられる患者さんは多いのですが、病状として落ち着いている方がほとんどです。
(病院広報誌 鈴鹿の風VOL.38掲載「鈴鹿病院 重心病棟の移り変わり」を併せてお読みいただけると幸いです。ここをクリック)
慢性期の診療であり時間は緩やかに流れます。月に2~3回の当直はあります(ご高齢、育児などのご事情については要相談)が、夜間のコールは少ないです。当直中に研究をまとめておられる先生もいらっしゃいます。昼夜を通じ、急性期病院の様な慌ただしさはまずありません。また、休日オンコールはありません。
医師としての長い人生の中で、必要な死生観を鈴鹿病院で考えてみるのはいかがでしょうか。当院での勤務が人間を豊かにする時間になればと思います。
国立病院機構の病院であり、福利厚生は充実しております。詳細はおたずね下さい。宿舎の利用も可能です。
すぐ思いつくとすれば、交通不便なことでしょうか。鈴鹿市周辺なら問題ありませんが、名古屋駅から電車に乗って1時間(1-2本/時間)+ 徒歩10分程度かかります。しかし、医師の多くは名古屋在住で、高速で自動車通勤しています。東名阪道名古屋西インターから病院まで50分くらいです。すぐ慣れます。
当院は上記疾患の政策医療を行なっており、脳血管障害が主病の患者さんはほぼおられません。神経筋疾患の慢性期全身管理が主な仕事になります。救急病院と比べれば、時間の流れはゆっくりだと思います。一方で、神経筋疾患に関する臨床研究や最新の研究を行っており、ロボットスーツHALを用いた神経筋疾患患者さんの歩行運動能力改善に関する研究や、神経核内封入体病(NIID)に関する研究を行っておられる先生もいらっしゃいます。保育園児の子育てをしながら診療されている女医さんもいらっしゃいます。
幅広い年齢層の専門医、指導医が勤務し、日本神経学会認定の教育施設となっています。時間の流れ・当直、福利厚生、デメリットは<重症心身障害>での記載に準じますが、詳細に関しましてはお問い合わせ下さい。来ていただけると、大変嬉しいです。
長年お世話になってきた先生がたが定年退職されるため、助けを必要としております。
当院は筋ジストロフィーの患者さんを多く診療しており、経過の中で心筋症に伴う心不全や不整脈が問題になってくることが多いことから循環器の先生がおられると大変助かります。脳血管同様、冠動脈が問題となる患者さんは少ないです。これから心筋症のエキスパートとして当院でのご勤務はいかがでしょうか。
以上、ご連絡お待ちしておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
常勤、非常勤など勤務形態ほか詳細に関しましてはご相談、ご面談の上、採用を考慮させていただきたいと存じます。当院にて先生の可能性が広がれば幸いです。
副院長 南山 誠
連絡先: 059-378-1321