リハビリテーション科は中央病棟の3階にあり、スタッフは理学療法士5名、作業療法士3名、言語聴覚士2名、マッサージ師1名の11名で、入院・外来のリハビリテーションに取り組んでいます。
当院のリハビリテーションでは、筋ジストロフィー、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脳性麻痺などさまざまな疾患に対して、歩行訓練・起居動作訓練・巧緻動作訓練・呼吸訓練・コミュニケーション機器の練習・言語訓練・嚥下訓練などを行なっています。
また、慢性的な肩の痛み・腰痛・膝痛などに対しても様々な物理療法機器やマッサージを行い、成果をあげています。
今後もスタッフは一層専門技術の向上とサービスを目指しがんばります!
機能訓練室 |
作業療法室 |
言語療法室 |
傷のない痛みのある患部にゼリーを塗り、超音波を発生するプローブを患部に当てることで、痛みやむくみ、筋肉のこわばり、神経痛などを軽減することができます。
当院では半導体レーザー治療器といわれるものを用い、痛みや筋肉のこわばり、神経痛などを軽減することができます。
当院では、干渉電流療法といわれるものと微弱低周波といわれる機器があり、関節痛や慢性痛を軽減したり末梢神経の麻痺などの機能を回復したりすることができます。
赤い光のマイクロ波が照射され、筋肉の奥の内部の筋肉まで温めてくれる機械です。慢性的な腰痛・五十肩痛・膝痛などを和らげることができます。
鉱物油の入った布状の袋を、お湯で温めたパックを慢性痛のある患部に接触させることにより、筋肉のこわばりがとれ、患部の循環が改善し、リラクゼーション効果があります。
脚や上肢のむくみや、むくみからくる脚や上肢のだるさを軽減してくれます。
腰部や頚部などにそれぞれ荷重をかけて牽引する機械です。椎間板ヘルニアや腰痛・頚部痛などに対して行ないます。椎間板の内圧を下げて、筋肉や腱などの血行を改善します。
神経筋疾患などで、しゃべることが困難になった患者様に対し、パソコンを改良したコミュニケーション機器です。上肢の運動ができない方などに対しても、特殊なスイッチを用いることで、パソコン操作が可能になる機械です。
情緒の安定するための機器です。